日曜日, 4月 10, 2005

EZ アプリ

開発資料をダウンロードしてみましたが、まず、BREWの方はかなり厳しいチェックがある模様。開発のためにはKDDIに企画書を提出しそこ で採用されて 初めて開発ツールが入手でき、完成品はまた、KDDIに提出してチェックに合格する必要があるらしいです。そりゃそうでしょうね。Javaのようにエミュ レーター上で動かす訳ではありませんから。ネイティブで動きますから下手したら携帯をクラッシュさせたり、悪用すればウイルスを作成することだって可能で すしね。

ということで当然ながらJavaの開発資料を入手した訳なのですが(ツールは登録が必要なのでまだ)解説書でいき なり電波強度の判定の仕方とか書かれても困るんですよね。しかも、ドキュメント形式が.docだし(もちろんTextでなくWord)。.docは嫌いな ので速攻でPDFに変換してやりましたが。

そして仕様を読んでいくと少々危険。
DoCoMoのiアプリが厳しすぎるというのもあ りますがそれでも認可を受けてないアプリでユーザーの確認が必要だとしてもアドレス帳の中身が携帯の外に持ち出し可能というのは痛いです。 (iアプリではi-menuに登録された業者だけがアドレス帳や着信履歴のデータを取り出すことができ、それらの情報を携帯の外に持ち出すことはできない ように設計されています。)

ドキュメントを読み進めてみるとMIDP(Mobile Information Device Profile) 1.0という標準規格に従ってるらしい。そこでAPI(Application Programming Interface)を入手しようとしたのだがWhite Paperしか入手できない。いや、詳細が欲しいんですけど。

結論:EZアプリは作成不可。ドキュメント不足。

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